EAの規定打数とは、、、、
こんにちは
FXあきです^^
ストップロスの入っていないロジックやマーチン系のロジックを使用して、
リスクの高い運用を継続すれば、破綻への確率が上がります。
短期的な利益を上げる思考ではなく、継続的に長期間稼ぐスタイルを目指しましょう^^
それでは、本日はシステムの取引回数についてお話したいと思います。
例えば、ここにトレード回数は違いますが、全てのシステムで10万ドルの利益が出ているシステムがあるとします。
1. 10回のトレードで10万ドル利益
2.100回のトレードで10万ドル利益
3.1000回のトレードで10万ドル利益
この中からどのシステムを使ってみたいですか?
この中で一番お勧めする選択は、3の「1000回のトレードで10万ドルの利益」で
す。
では何故、取引回数が1000回システムがいいのか、その理由についけて掘り下げていきます。
これは例えれば、野球でいえば規定打席という考え方に似ています。
規定打席とは
規定打席とはプロ野球の公式戦において、打者の打率や出塁率を算出するための有効な打席数のことです。
現在、日本のプロ野球の規定打席は「446打席」。この規定打席数に立ち、残した結果で「首位打者」「最高出塁率」のタイトルが与えられます。
例えばた50打席でヒットを20本打って、打率4.00の成績を残しても、首位打者とは認められません。
分母を一定数を満たすことによって成績と認められるという事です。
これは、統計学の標準誤差という考え方からきています。
標準誤差の一覧表をご覧ください。
トレード回数 標準誤差
10回 31.6%
30回 18.3%
50回 14.1%
100回 10.0%
200回 7.1%
1000回 3.2%
例えば、10回のトレード回数があった場合、標準誤差が31.6%と大きく精度に欠きます。
もし、10回のトレードで50%勝率のEAであれば、実際に運用して勝率20%以下になる可能性もあるということです。
1000回のトレードのEAだと標準誤差は3.2%誤差が非常に小さいので、統計的に考えれば10回のトレードより、1000回のトレードに対して優位性が高い事が分かります。
1000回トレードして成績がでているEAを選択するほうが、統計的な優位性を味方にできるということです。
ブログやメルマガで紹介してきたForexAtumRobotやIntelligent MultiTraderは、この基準を満たしている優秀なEAです。
ATUM検証記事はこちら
⇒ https://fxaki.jp/runningea/forexatumrobot/atum/
Intelligent MultiTrader検証記事はこちら
⇒ https://fxaki.jp/category/survey/intelligent-multitrader/
取引回数が絶対ではありませんが、
ひとつの基準としてトレード回数1000回という考え方を
覚えておいて下さい。
統計的な優位性を味方に相場と戦えます。ご参考になれば嬉しいです。
それでは失礼致します。
では では
FXあき
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取引回数2014年4月23日 | コメントは受け付けていません。|
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