あの噂が本当になるのか?ギリシャユーロを離脱 ギリシャ問題とEA稼動の是非
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あの噂が本当になるのか?ギリシャユーロを離脱 ギリシャ問題とEA稼動の是非
こんにちは
FXあきです。
先日のこのような内容の質問を頂きました。
~読者さんからの質問メール~
いつも楽しく拝見させて頂いていおります。 さて、先日、Yahoo Topニュースにて『英紙報道「ギリシャ、債務不履行を準備」 首相府は否定』との記事を見かけました。 1月にはスイスショックにより大打撃を受けたため、現在大変不安に思っており、ポジションの整理及び稼働の停止を思慮している所で御座います。 つきましては、FXあきさんの知見を伺いたく、連絡した次第であります。 記事などにして頂ければ、多くの方々の参考になるのではと思います。 是非、ご検討の程、よろしくお願いいたします。 |
スイスショックあれは・・・かなりの衝撃でした。あんな歴史的なチャート変動はですね・・・
スイスショック関連の記事はこちら⇒スイスフラン歴史的相場を形成、相場に永遠はなくリスク分散が大切である。
マイナーな通貨だったので、全体の被害が少ないなんて見解もありますが、実際に運用していた側だったら、たまったもんじゃありませんよ><
このような出来事の後ですから・・・
リスクについて敏感になるのは大切な事だと思います。
FXあきに質問があれば、お気軽にこちらにどうぞ⇒質問はこちら
FXあきも、ギリシャ問題・・・あまりに問題が長期間なのですこしリスクに対しての感覚が麻痺しかけていました(ノД`)ヾ(゚Д゚ )イ㌔
長く問題が燻っていた再浮上したのは、先日ECBがギリシャ担保受け入て停止を発表がきっかけだと考えられます。
ではギリシャ問題の個人的な見解をお話するのに
ギリシャ問題の流れを少し振り返りましょう。
では
ギリシャ危機は、隠していた赤字の額が5%ではなく実際は13.6%のが発端
ギリシャの2009年10月の政権交代時に、財政赤字が発表の数字よりも実際は倍以上に膨らんだ事を機に、ギリシャ危機が発生しました。
ギリシャ財政赤字発表
発表は⇒GDP比5%程度
実際は⇒GDP比13.6%
対応としてギリシャ政府は、3カ年財政健全化計画を発表しました。
ですが、内容があまりに楽観的だったため、相次いでギリシャ国債の格付けを引き下げられ、市場はデフォルト不安からギリシャ国債が暴落しました。
これを皮切りに、
ユーロが下落から、世界各国の株価も下落することになり、その後も、楽観論と悲観論が繰り返され、マーケットは大きく揺さぶられました。
このギリシャ危機に対しての支援金内容は(ユーロ圏諸国の財務相会合)
2010年5月にIMF・EUによる第一次支援(総額1100億ユーロ)が決定。
2012年2月にIMF・EU・民間による第二次支援(総額1300億ユーロ)が決定。
もちろん、ギリシャ政府に対しても、増税・年金改革・公務員改革・公共投資削減などの厳しい条件が提示され、国民にも大きな負担がかかるようになりました。
2012年以降、財政面は徐々に改善していたのですが、景気全体がは大きく落ち込んで、国民の生活はさらに苦しくなり、大規模なデモや暴動が度々発生しています。
ギリシャの経済規模はユーロ圏約3%なのに、何故、危機が世界に飛び火したのか?
ギリシャは、ユーロ圏の中で経済規模が3%にも満たない小国です。
その小国の危機が、何故、世界を大きく揺るがしたのでしょうか?
それはギリシャがユーロの一員であり、その危機がユーロ加盟各国のソブリン債に飛び火し、より大きな「欧州債務危機」に発展する可能性があったからです。
**ソブリン債とは・・・。ソブリン(sovereign)を直訳すると、「君主、国王」という意味。
各国政府や政府機関などが発行・保証する債券の総称をいいいます。2001年に起こったアルゼンチン国債のデフォルトでは、日本国内の投資家も、大きな損失を被りましたTT
また、ギリシャ経済がEUと対立するロシアと地理的に近いことから、ギリシャを孤立化させることは、EUに地政学リスクを生じさせる事も要因のひとつでもあります。
ギリシャ危機の推移を時間軸でまとめました^^
・2009年10月:ギリシャの財政赤字の隠匿が判明
・2010年01月:欧州委員会が統計不備を指摘、ギリシャ国債格下げ
・2010年04月:ギリシャの財政赤字を13.6%に修正
・2010年05月:ギリシャへの第一次支援策決定(総額1100億ユーロ)
・2011年10月:ギリシャ政府が財政赤字削減目標の未達を発表
・2011年11月:ギリシャ首相の国民投票発言で国内外が反発
・2012年02月:ギリシャへの第ニ次支援策決定(総額1300億ユーロ)
・2012年05月:ギリシャ総選挙で連立協議失敗、ユーロ離脱懸念
・2012年06月:ギリシャ再選挙で連立政権発足
・2014年12月:議会で大統領を選出できず、総選挙実施へ
・2015年02月:反緊縮派の急進左派連合が勝利、支援4カ月延長合意
この5年間で色々なギリシャだけでも何回も危機がありましたね(゚д゚)(。_。)ウンウンそれと合わせてこんなにも時間が経過しのか思うと感慨深いものがあります。
経済規模が小さいながらも、周への影響はかなり大きなものでした。今後はどうなるでしょう。
賭けすら成立しなくった今回のギリシャ問題・・・ギリシャ問題の関連記事です
~ギリシャ関連記事抜粋~
英国の賭け屋の最大手である Willam Hill社 そこが本日付けで、「Grexit」の賭けを賭け項目から外すと発表しました。 ・ギリシャは、2015年内にユーロを離脱するか? ・どの国が、最初にユーロ圏から離脱するか? たかが賭け屋と思われるかもしれませんが、英国ではこういう賭け屋での掛け率が将来のイベントを先取りしたり、予言めいた結果を生むこともあるので、皆さんにもご紹介しようと思いました |
~ギリシャ関連記事抜粋~
本日から週末にかけて、米ワシントンで開催されるG7非公式+G20会合そしてIMF/世銀春季総会ここでのメイン・テーマは「ギリシャ問題」になる可能性が高まってきました。 本日、ファルファキス財務相はオバマ大統領と短い会談(立ち話という噂もあり)、 その後、ドラギECB総裁とも会談を持ちます。非常にタイミングが悪いのですが、昨夜格付け大手のS&Pがギリシャ格付けを、B-からCCC+に1ノッチ引き下げました。 格付け見通しは、ネガティブ。 それもあり、今朝の市場では、ギリシャ国債10年物利回りは、12.7%へ2年物は、昨夜の23.8%から一気に26.475%まで急騰しています。 S&Pは格下げの際に、ギリシャ改革案が5月12日までに合意出来ない場合、ギリシャ国庫は完全に空になるという見通しも披露。 これを受け、ギリシャ2大政党のひとつであり、サマラス前首相が所属するND党は、 可能性が一気に高まると警告しています。 |
~関連記事抜粋~
IMFはギリシャ支払い遅延認めずと専務理事―ギリシャ債急落 2015.4.17 ブルームバーグ 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は 16 日、ギリシャへの融資で同国が元利払いを見送ることは許さないと警告した。 ギリシャ政府が手元資金を温存する道を閉ざした。同専務理事はワシントンで ブルームバーグのインタビューに応じ、「先進国がIMFに支払いの延期などということを実際に求めた 前例はない」と言明。「ギリシャが第1号にならないことを切に祈っている。私としてはもちろん、そん なことは承認しない」と続けた。 |
一般社会の賭けごとから、要人の発言までチェックしてました^^
鍵は米ワシントンで開催されるG7非公式+G20会合になりそうです。
現状がこのまま永遠に続くと考えるのは危険です。ギリシャのユーロ離脱も遠くない未来に現実になるかもしれません
ギリシャ問題 EAの稼動するかどうかの 見解まとめ
今回のギリシャ問題は大きな岐路になるかもしれません
ただ危機ではりますが、潜伏期間が長く危険は要素については、マーケットはすでに既に織り込み済みなのではないかと思います。
もちろんギリシャがユーロを離脱すれば一時的なブレは発生しますが、影響は限定的になると考えています。
フランショックほどの大きなチャートの動きにはならないと推測します。・・・・もし大きな余波となるにしても、連動するので少し時間がかかりそうです。
EA稼動のまとめして
基本的にはEAを稼動する方向で大丈夫です。
ただ、運用方法は人それぞれなので
完全に安全を求めるのであれば、EAの運用を停止する選択肢もありだとは思います。
みな様の運用の参考になれば嬉しいです。
本日もお読み頂ありがとうございます。
それでは失礼致します。
FXあき
では では
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ギリシャ危機 ユーロ離脱2015年4月18日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:FXあき だらだら日記