7) 通貨ペアの特徴 「豪ドル/円」

資源国通貨だがゴールドとの連動性は強くない

オーストラリアの通貨・豪ドルと円の通貨ペアは、豪ドル/米ドルと米ドル/円を掛け合わせた合成通貨ペアで、豪ドル/米ドル相場の影響を強く受ける 豪ドルは資源国通貨としてゴールドとの連動性も指摘されています。

しかしイメージ的にそう思われているだけで、実はそれほど強い連動性があるわけではありません。

あんこうローカル通貨特有の値動きには注意
豪ドル/円が日本の投資家に人気が高い理由は、米ドルやユーロのようなメジャー通貨に比べて相対的に金利が高いところです。 オーストラリアは政治的にも財政的にも安定しているので、南アフリカランドのような新興国の高金利通貨に比べれば安心感があるため、スワップ・ポイントを得ることを目的に豪ドル/円を買う投資家も目立ちます。

とはいえ、米ドル/円やユーロ/米ドルに比べるとマーケット規模が小さいために、ローカル・カレンシー特有の値動きを見せることがあります。 例えば大口投資家の注文によって値動きが止まったり、希には他のマーケットの値動きとは逆に動いてしまうこともあります。

得意げ金利目的なら豪ドル/米ドルも検討を
クロス円取引は、米ドルが絡むドル・ストレート取引よりも相場に影響を与える要素が多く難しいと思います。 例えば、今後、米ドル/円が80円を割り込むような事態になると、豪ドル/円も円高方向へ振れるでしょう。

すると、場合によっては、豪ドル/米ドルは上昇していても、豪ドル/円は下落して買いポジションの投資家は損失を被るかも知れません。 そうした事態を想定するならば、ドル・ストレート取引の豪ドル/米ドルを手がけるほうがいいでしょう。

現在の円金利は、超低金利ですが、米ドルの金利も超低金利で、金利差を狙って豪ドルを買うのならば、対円で買おうと、対ドルで買おうと、ほとんど同じです。 それならば、豪ドル/円で取引するよりも、豪ドル/米ドルの方が、リスクが少ないことになります。

ただいずれにしても、豪ドルはマイナー・カレンシー。

大暴落が起こった時には流動性が低下するはずです。

 
いつでも逃げられる態勢を整えておく必要があります。

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2012年4月18日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:◆通貨ペアの特徴

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