3) 通貨ペアの特徴 「ユーロ/円」

ツヨちゃんKidsユーロ/円の値段は計算して求める

ユーロ/円の値段は、ユーロ/米ドルと米ドル/円の価格を合成させて算出している。ユーロ/円のような米ドルが絡まない取引をクロス円取引と呼び、値段は米ドルが絡む通貨ペア同士の値段を合成させて算出します。

なぜなら金融機関同士の取引が行われるインターバンク市場では、通常はニーズの大きいドル・ストレート(対米ドル)取引だけが行われているからです。

ユーロ/円単体でマーケットが成り立ち取引されて値段がついているケースもありますが、もしもその実際の値段と、ユーロ/米ドルと米ドル/円を合成させて算出された値段がかけ離れた場合は、実際の値段と合成値との値段差を利用して利益を得る裁定取引(アービトラージ)が行われるために、両方の値段は同じ値段に収斂(しゅうれん)していきます。

そんじぇグリーンハートユーロ/米ドルに近い奔放な性格
通貨ペアの性格としては奔放なユーロ/米ドルと律儀な米ドル/円の中間といいたいところですが、合成されて算出される値段だけにユーロ/米ドルの奔放な性格が強く反映されて、ユーロ/米ドルと同じようにチャートポイントをブレイクしたように見えて実はブレイクしていないといったフェイル(だまし)が多く見受けられます。

ドイツドイツと日本の経済指標をチェック
ユーロ/円取引で注目すべき経済指標は、ユーロに大きな影響を与えるドイツの指標。ユーロ/米ドルの項目でも取り上げたドイツの民間シンクタンクのIFO経済研究所が企業の景況感を調査したIFO景況感指数と日本の経済指標です。ただユーロ/米ドルと米ドル/円の合成ですから米国の指標も見ておくべきです。

そのため見るべき指標も多くなり、奔放な性格と合わせて取引が簡単な通貨ペアとはいえません。またクロス取引全般に言えることですがドル・ストレート取引よりもトレンドが強く長く出る傾向があることも覚えておきましょう。

つまりクロス取引は(絶対というわけではありませんが)、そのトレンドが続く期間も、値段の動く幅も大きくなる傾向があり、ドル・ストレート取引は相対的に期間も短く値幅も小さいといえるでしょう。

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2012年4月18日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:◆通貨ペアの特徴

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