円相場、一時80円台 震災復興抱える日本経済に重荷

円相場、一時80円台 震災復興抱える日本経済に重荷
大型連休のはざまの6日の東京金融市場は、世界的な原油や金などの商品相場の急落を受け、円高と株安の連鎖が進んだ。5日のロンドン市場で円が一時1ドル=79円57銭と急騰し、6日の東京外国為替市場も一時80円24銭まで上昇。東京株式市場の終値は4営業日ぶりに反落し、145円安の9859円20銭と1万円割れした。
円相場は東日本大震災後の17日に史上最高値の76円25銭をつけた後、先進7カ国(G7)の協調介入で80円台超に戻り、4月は82円~85円台で推移してきた。一進一退を繰り返してきた金融市場の混乱は、雇用関連統計の悪化などをきっかけに、米国経済への楽観論が後退したのが主因だ。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は、「協調を引き続き強化するために可能なことがあれば、われわれは疑いなくそれをやっていく」と牽制(けんせい)した。
資金の流れが変化したきっかけは、国際商品市場の急落だ。中東・北アフリカの政情不安を材料に進んでいた銀への資金流入が、5日のニューヨーク市場での銀先物相場の急落をきっかけに逆流し、金や原油、株価がいっせいに急落した。
国際商品相場は、世界経済が順調に回復を続けるとの観測を背景に、上昇基調を続けてきたが、「世界経済回復を担う重要な一角である米経済の先行き不透明感の台頭で、投資家が安全志向を強めている」(市場関係者)。
円高もこうした流れの中で起きた。低金利の円は投資家には「安全資産」と位置づけられ、リスク回避の受け皿になった。
一方で、市場では新興国を牽引役とした世界経済の拡大期待は大きく、経済界では「年末にかけて円安が進む」(朝田照男・丸紅社長)との見方もある。
日本と米欧の金融政策の温度差もある。日米欧で最初に出口戦略にかじを切ったECBは、定期的に利上げを続けるとの観測は強く、米連邦準備制度理事会(FRB)も出口を模索している。これに対し、日銀の金融緩和の長期化は避けられない。
当面は震災に伴う経常黒字の縮小も予想され、円安要因はめじろ押しだ。ただ、世界経済に影響力のある米欧経済の先行き不透明感が円高圧力を強めつつある。復興に動き出そうとする日本経済にとって、行き過ぎた円高は重荷になる。
産経新聞 5月6日(金)22時13分配信より
確かに、これだけの震災の影響をものともせず、円高が維持されているのは、凄いことだ。これは、米
経済もさることながらまだまだ世界経済の回復が人々の心理的には、まだなのだろうと感じさせられる
。長い目でみて、一端円安に振れていくとは間違いないと思われるがそこからの日本経済の底力をみて
見てみたいし期待したいところだ。
$FXあきのグータラ楽楽

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2012年4月1日 | コメントは受け付けていません。|

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