今晩のNY為替の読み筋=初のFRB議長会見を注視、出口戦略めぐる発言なければドル売り継続

今晩のNY為替の読み筋=初のFRB議長会見を注視、出口戦略めぐる発言なければドル売り継続
モーニングスター(04月27日 18時21分)
27日のNY外国為替市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)声明文の発表(日本時間28日午前1時30分)とその後行われるバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見(日本時間28日午前3時15分開始)が重要。特に、FOMC後のバーナンキ議長の会見は今回が初となるだけに注目される。
足元では、FRBが異例な金融緩和策を当面継続するとの見方からドルが主要通貨に対して売られている。岡三証券 外国証券部外国債券グループ長・相馬勉氏は、「FOMCのような重要イベントの前にドル売りポジションが積み上がっている状態では、イベントを前にドルがいったん買い戻されてもおかしくはない。しかし、実際には目立ったドルの買い戻しは出ていない。これは、FRBが6月末のQE2(第2次量的緩和)終了後にすぐに金融引き締めの方向に向かうのではなく、緩和策を続けるとの見方が多いからだろう」と話した。
FOMC声明文やバーナンキ議長の会見を通じてドルの買い戻しを誘発する材料が出ることを警戒する向きもあるものの、相馬氏は「バーナンキ議長が記者会見で出口戦略について少しでも言及すれば、ドルの買い戻しが一気に進むと考えられるが、バーナンキ議長がマーケットへの影響を無視して無神経にそのような発言をするとは思えない」としている。
半面で、FOMC声明文やバーナンキ議長の記者会見をきっかけに極端にドルが売り込まれるとの見方も少なかった。「米金利は低下基調にある。しかし、さらなる量的緩和策として『QE3』が実施されることを織り込むような下げ方ではない」(大手邦銀)との見方がある。ドル・円の下値メドとしては、3月25日の安値80円87銭をみている。
市場では、声明文でQE2を当初の予定通り6月末で終了することが示唆されると予想する向きがある。ただ、実際にそうなっても「サプライズはなく、為替市場での反応は限定的になる」(同)との声が聞かれた。(坂本浩明)
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

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2012年4月1日 | コメントは受け付けていません。|

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