世界遺産:小笠原諸島の登録決定 「カタツムリの楽園」

小笠原諸島(東京都)が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に決まった。世界に認められた価値をどう守り高めていくのか。関係者は安堵(あんど)の表情を見せると同時に、気を引き締めた。
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「カタツムリの楽園」--。小笠原は時にこう呼ばれる。その生態を四半世紀も追ってきたのが、千葉聡・東北大准教授だ。
カタツムリの仲間は専門用語で陸産貝類に分類される。進化の研究対象によく利用され、千葉さんも大学院生のとき研究テーマに選んだ。小笠原は格好の現場で、年5回は島に通う。
世界では、陸産貝類の生息環境は悪化している。小笠原と同様、大陸と地続きになったことのない米ハワイやタヒチでは乱開発や外来種に食われて大半が姿を消した。
父島ではヒルに似たウズムシが90年前後に持ち込まれ、陸産貝類を食べ、絶滅が懸念されている。千葉さんは、ウズムシ侵入を防ぐ電気柵の設置を提案、一部で実施された。絶滅回避に向けた人工繁殖の道筋もつけた。
小笠原では106種類の陸産貝類が確認された。このうち、他地域にいない固有種は100種類で、40種類以上を千葉さんが発見した。「小笠原の陸産貝類は、進化を学ぶ上で、世界に類をみない教科書」と解説する。
植物や昆虫も固有種であふれ、今世紀に入り、世界遺産の価値があるとの声が専門家の間で高まった。村のロゴにはカタツムリなどの固有種が描かれている。研究室のある仙台市にいた千葉さんは「人々がこの島に住んでいることを誇りにしてほしいと願ってきた」と目を細めた。
登録に関与したユネスコ幹部は「日本は登録済みの遺産もよく管理している。今回の説明も十分練られ、登録されるのに必要な条件がそろっていた」と評価した。パリでの世界遺産委員会に出席していた石田和彦副村長は村に決定を伝えた後、報道陣に「うれしい。首都に自然遺産ができるとはすごい。世界的に例がないのではないか。じんときた」と感激した。
森下一男村長は村役場で「返還記念日(6月26日)とほぼ同じ日になったことに運命を感じる」と語った。松本龍環境相は「震災に苦しむ私たちを大変勇気づける」との談話を発表した。【八田浩輔、パリ福原直樹】
記事元:http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110625k0000m040143000c.html?toprank=onehour

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2012年4月1日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:FXあき だらだら日記

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