いよいよ全容が明らかに!?King of FX NO3.NO4
商材名:King of FX
URL:https://fx-o.jp/infotop/
King of FX前回の記事では 、King of FX全4タイトル中の、King of FXNo1.King of FXNo2弾を検証しました。
King of FXの前回の検証記事はコチラ⇒King of FX 毎月2タイトル?究極のシステムなんて無い
King of FXNo1.King of FXNo2は少し物足りなかったですが!!!本日はKing of FXの残り2タイトルに期待して、King of FXNo3.King of FXNo4を検証したいと思います。
King of FX「新世代 FX王」No3とは
King of FXNO.3
・通貨ペア EURUESD
・時間足 1H
販売ページより抜粋~
【攻撃的、両建てマーチンシステム】 何と言っても、このEAの特徴は”両建て”だということ。 |
とありますが・・・・、今時 両建てのシステムなんでそんなに珍しくもありませんし、両建てには色んなリスクが伴いないます(>_<)むむむ その辺りは大丈夫なのかな? スプレッドは、絶対取られますから^^;
では気を取り直してKing of FXNO.3の成績をみてましょう。
King of FX NO.3のバックテストデータです。
まさにナンピンマーチン系EAの特徴的な成績、グラフが綺麗な右肩あがりです。
King of FXNO.3のバックテストデータから抜粋
Total net profit | $66154.10 |
Profit factor | 1.42 |
Maximal drawdown | $48297.91 (66.82%) |
Total trades | $3277 |
King of FXNO.3の販売ページには初期投資額が$2000以上推奨と表示してありますが、Maximal drawdownが$48297.91 (66.82%)と、かなり大きな数字です。本当に$2000から運用を初めても大丈夫なのでしょうか? 運用スタートしていきなり破綻(口座空っぽに)なるリスクがあるようですが(T_T)。
これだけ大きな含み損を抱えて運用するのでは、FX初心者方にはかなりの心理的な負担になると思います。
ナンピンマーチン系を全否定する分けではないですが、運用する側からするとKing of FXNO.3がどういった、リスクのあるシステムなのか、どの程度のPIPS幅にまで絶えられるのか、販売ページできちんと説明をしてもらいたいたかったです。
単に資金が$2000推奨ってだけじゃ~中身(リスク)がわかりません。
では次に、King of FXNO.4を見てみましょう。
King of FX「新世代 FX王」No4
King of FXNO.4
・通貨ペア :EURUSD
・時間足:H1
販売ページより抜粋~
【スウィングトレードでのんびりがっちり安定運用】 |
一度にでっかい利益を得れるスイングトレード、いいですね~好みです(^^;)。ただ販売ページも書いてありますが、スイング系のEAはここぞというポイントで、大きな利幅を狙うため取引回数が少なくなってしまいます。結果として勝って利益がでれば、取引回数が少ないても個人的にはOKですが・・・・。
ではKing of FXNO.4の成績を見てみましょう。
King of FXNO.4のバックテストデータから抜粋
Total net profit | $6966.21 |
Profit factor | 1.42 |
Maximal drawdown | $1427.76 (8.98%) |
Total trades | $204 |
Total net profitは、 ほぼKing of FXNO.3の成績と変わりませんが、Maximal drawdown 1427.76 (8.98%)がKing of FXNO.3と比べてみると、かなり小さく抑えられてます。
King of FXNO.4で一番気になったのは、ココ近年の成績が横這い傾向が長いということです。(赤線の辺り)テスト期間が約3年間でしたので、その半分の約1年半位は成績が横這い傾向だということです。
これは、King of FX NO.4が、かなり我慢強く付き合っていかないと利益が出ないタイプのEAシステムのようですからどうして直ぐ勝てるという感覚よりも、半年単位で見守っていかなければいけないようです。その割に、トレード回数が少ないので、ロジックに対する検証期間が短すぎます。これでは、この期間のカーブフィッティング?かもという懸念も捨てきれませんね。
総評
今回は、King of FXNO3と、King of FXNO4を検証してきました。
King of FXNO.3は、ナンピンマーチン系のシステムで、成績も上々でしたが、Maximal drawdown の数値が大きいく運用にするには不安がありました。それと、King of FXNO.4は、Maximal drawdown の数値は小さく抑えられたのですが、ここ最近の成績が芳しく無く、直近の相場にフィットしてないと感じられました。
トレンドフォローEAですと大和FX、ナンピン系のEAですと、ForexBlade等が現在FXあきファンドで稼働しているEAです。ForexBladeは、ナンピンマーチンですがロット調整で簡単にリスク管理(設定)が可能です。トレンドフォローの大和FXは、ここ最近の相場とも相性が良く順調に成績をだしてます。導入コストを考慮しても、こちら2つのEAが魅力的に感じてしまいます。
King of FXNO.1~4を検証してきましたが、利用するには、不透明な部分なども多く、運用に不安が残りますので、今回はKing of FXの採用を見送りたいと思います。
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システムトレード2012年7月23日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:新世代 FX王 No3、No4