日本人が考案したローソク足は200年の歴史を超えて通用するチャート分析 酒田五法
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日本人が考案したローソク足は200年の歴史を超えて通用するチャート分析 酒田五法
こんにちは。
FXあきです。
今回は、「酒田五法」について話をしますね。これまでブログでサラリと触れていたので、少し掘り下げた内容でお伝えします。
酒田五法とは、簡単に言うと江戸時代から伝わるローソク足の読み方です。
江戸時代・・・・・400百年前の
そんな手法とは、人の営みが変わらないい部分がある証拠ですね
実は、酒田五法って酒田さんが作った手法ではありませんw
これを作ったのは先物相場で”百戦連勝”、『相場の神様』と呼ばれた
それが、本間宗久(ほんまそうきゅう)
本間宗久は、徳川八代将軍吉宗の時代の1724年(享保年間)に生まれた天才相場師、この時代のスーパースターです( ゚Д゚)
山形県酒田出身で、大阪・堂島や江戸・蔵前の米市場で活躍。「酒田照る照る、堂島くもる、江戸の蔵前雨が降る」という俗謡が流行するほどの勇名をとどろかせました。
本間宗久の格言を紹介します。
・焦るな、怒るな、油断するな
『米商いは踏み出し大切なり。踏み出し悪しき時は決して手違いになるなり。又商い進み急ぐべからず、急ぐ時は踏み出し悪しきと同じ。売買共、今日より外、商い場なしと進み立ち候時、三日待つべし。是伝なり。』
簡単に言うと、
取引の場においては、感情が邪魔になることもあります。頭に血が上っているときは売買に走らず、まずは落ち着いて冷静さを取り戻しましょう。
という意味です。本当に間違いないですw
じゃあ、何で酒田五法というの?
実は、彼の山出身地である山形県酒田の酒田を名を取って「酒田罫線」、「酒田五法」と呼ばれていたのです。
200年以上経過した現在の為替市場においてもまったく輝きを失わず、呼ばれ続けているのです。
酒田五法は江戸時代、米の先物相場で、相場全体の流れで起こり得るパターンを示しています。
驚くことに、その時に、”ローソク足”が発明され”罫線法”といういわゆるチャート分析法も編み出されていたのです。・・・・日本人スゲ━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━!!!!
今で言うと、『商品先物相場』と同じような相場がすでに江戸時代に存在していたということです。
酒田五法は、5つの基本パターンを組み合わせることで、相場の動きを判断します。
酒田五法基本パターン
「三山(さんざん)」
「三川(さんせん)」
「三空(さんくう)」
「三兵(さんぺい)」
「三法(さんぽう)」
この5つのチャートのパターンが、チャートのフォーメーション分析といった様々な複数足分析の土台になっています。
酒田五法:三川、三山、三 空、三兵、三法
酒田五法:三川
三山の逆で下降相場で3回谷があったら奥底という意味です。
3回突破できなかった安値は、もう突破できない、という推測で相場の底を見極めるパターン分析です。
現在では、トリプルボトムとも呼ばれています。
下降相場で3回底と思われる値段にコツンコツン当たるようであれば、下落の奥底に達したということ。
出来高が上昇しているようであれば、典型的なパターンなのです。
三川の逆で上昇相場で3回山があったら天井という意味です。
3回突破できなかった高値は、もう突破できないだろう、という推測で相場の天井を見極めるパターン分析です。
現在では、トリプルトップとも呼ばれています。
上昇相場で3回天井と思われる値段にコツンコツン当たるようであれば、上昇の限界(天井)に達したということ。
出来高が減少しているようであれば、典型的なパターンです。
酒田五法:三 空
空(=窓)に焦点を当てたパターン分析です。
3回もマド(空)を空けて勢いよく上昇(又は下降)する場合トレンドが反転する。よって、これを見たら相場の流れの逆を行くという意味です。
空は、突発的なニュースなどで、相場がパニック的に動いたことを示唆しています。
それが3回続けば、パニックは行き過ぎであり、逆張りになります。
相場の高値圏で、4本の陽線と3つの上方向の空が連続するパターンを、三空踏み上げ(さんくうふみあげ)といいます。
それと、その逆を三空叩き込み(さんくうたたきこみ)といいます。
三空踏み上げ 三空叩き込み
底値圏での陽線3本は買い。天井圏での陰線3本は売り!3本の陽線(又は陰線)がそれぞれ同じ方向に向かうパターン分析です。
前者を”赤三兵”。後者を”三羽烏”と呼びます。
赤三兵は、底値圏で出現すれば上昇転換サインとなります。
三羽烏は、天井圏で出現すれば下落転換サインとなります。
連続する3本の陽線、あるいは陰線を三兵といいます。
相場が動かない時は休んで、相場が動き出したら、取引を始める、という分析を三法といいます。
レンジ相場では取引を休み、相場がレンジから離れて動き出したら、動いた方向に仕掛ける、というブレイクアウトの順張りのパターン分析です。
レンジ相場では取引を休み、相場がレンジ相場の高値を明確に上に抜けたら、買いで仕掛けるというパターンを、上げ三法(あげさんぽう)といいます。
それと、逆を下げ三法(さげさんぽう)といいます。
上げ三法 下げ三法
坂田五法のチャートパターンをインプットして相場と向かいあえば、チャートの未来がうっすらと見えるかもしれません
それでは失礼致します。
FXあき
では では
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ローソク足 坂田五法2018年3月14日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:酒田五法